神奈川県地域医療介護総合確保基金の「介護施設等の大規模修繕の際にあわせて行う介護ロボット・ICTの導入支援事業」に係る令和4年度の申請希望調査について

神奈川県からのお知らせ

各高齢者施設・住まい及び介護保険事業所 管理者様

本県の高齢者保健福祉行政の推進につきましては、日ごろから御協力いただき厚くお礼申し上げます。
さて、本県では新型コロナウイルス感染症の拡大防止や介護人材の不足に対応するため、「介護施設等の大規模修繕にあわせて行う介護ロボット・ICTの導入支援事業」(以下、「本事業」という。)を実施しています。本事業は基本的に市町村を通して翌年度事業の申請希望調査を行い、翌年度の補助対象事業所を決定しているところですが、予算措置状況を踏まえ、令和4年度は今年度分の活用希望調査を追加で実施します。本事業の活用を希望する施設等については、「R4申請希望調査票(大規模修繕とあわせて行う介護ロボット・ICTの導入支援事業)」の提出をお願いします。
なお、本調査は令和4年度の当初予算に不用額が出た場合に、特例的に申請を受け付けるものです。不用額の状況や市町村の補正措置等により、本調査に回答いただいても申請を受け付けられない場合がございます。申請可能な場合に追って申請書類等のご案内をします。

事業の概要

介護施設等において、次に該当する大規模修繕を実施する際に、親和性のある介護ロボット及びICT機器等を導入するために必要な経費を支援する。

  1. 施設の一部改修
    一定年数を経過して使用に堪えなくなり、改修が必要となった浴室、食堂等の改修工事や外壁、屋上等の防水工事等施設の改修工事
  2. 施設の付帯設備の改造
    一定年数を経過して使用に堪えなくなり、改修が必要となった給排水設備、電気設備、ガス設備、消防用設備等付帯設備の改造工事
    ※ 一定年数とは、概ね10年とする。

補助対象施設

  • 特別養護老人ホーム及び併設されるショートステイ
  • 介護老人保健施設
  • 介護医療院
  • ケアハウス(特定施設入居者生活介護の指定を受けるもの)
  • 養護老人ホーム
  • 介護付きホーム(有料老人ホーム又はサービス付き高齢者向け住宅であって、特定施設入所者生活介護の指定を受けるもの)
  • 認知症高齢者グループホーム
  • 小規模多機能型居宅介護事業所
  • 看護小規模多機能型居宅介護事業所
  • 定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所
  • 都市型軽費老人ホーム
  • 施設内保育施設

※いずれも定員規模を問わない

補助単価(サービス種別により異なる)

  • 定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所:7,000千円/施設数
  • 都市型軽費老人ホーム:210千円/定員数
  • 小規模な養護老人ホーム:210千円/定員数
  • 施設内保育施設:2,100千円/施設数
  • その他の全サービス種別:420千円/定員数
介護施設等の大規模修繕の際にあわせて行う介護ロボット・ICTの導入支援(拡充)の概要図

掲載場所

介護情報サービスかながわ
     → 書式ライブラリー
   → 5.国・県の通知
    → 神奈川県地域医療介護総合確保基金の「介護施設等整備事業」
http://www.rakuraku.or.jp/kaigo2/60/lib-list.asp?id=844&topid=6

提出書類

調査票提出先

注意点

  • 本調査は令和4年度の当初予算に不用額が出た場合に、特例的に申請を受け付けるものです。不用額の状況や市町村の補正措置等により、本調査に回答いただいても申請を受け付けられない場合がございます。申請可能な場合に追って申請書類等のご案内をします。
  • 本事業は本県で実施している「介護ロボット導入支援事業」「ICT導入支援事業」とは別事業となります。本事業と上記2事業の重複申請は不可となりますので、補助内容をよく検討の上、希望に合った事業への申請をお願いします。
  • 本事業は令和4年度中に機器等の導入が完了するものを対象とし、令和5年度への2か年事業は認められません。
  • 調査書提出の際は、メールの件名を「R4申請希望調査票(大規模修繕とあわせて行う介護ロボット・ICT導入支援事業)」とし、エクセルファイルをご提出ください。
  • 前年度に市町村を通じて申請希望調査に回答した事業所は除きます。

提出期限

令和4年7月1日(金)

問合せ先

高齢福祉課福祉施設グループ
045-210-1111(内線4854)
fshisetsu.508@pref.kanagawa.lg.jp

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