介護生産性向上総合相談センター
神奈川県委託事業
介護生産性向上総合相談センター相談窓口を開設致しました。
「介護生産性向上相談センター」設置の目的
急速な高齢化により介護サービスに対する需要が増加・多様化する一方、生産年齢人口は急減している中で、
介護サービスの質の確保を図りながら、介護職員の働く環境改善を推進する必要があります。
また、介護ロボット等のテクノロジーを活用し、業務の改善効率化を進めることにより、職員の業務負担軽減を図るとともに、
業務の改善や効率化により生み出された時間を直接的な介護ケアの業務に充て、利用者と職員が接する時間を増やすなど、
介護サービスの質の向上に繋げていくことが重要です。
そこで、介護事業所における介護ロボット・ICTの導入を主とした生産性向上に資する取り組みを支援するために、
ワンストップ型の相談窓口を設置いたしました。
神奈川県 福祉こどもみらい局
福祉部高齢福祉課 福祉施設グループ
「介護生産性向上総合相談センター」の主な内容
①相談窓口
介護現場での相談を受けたまわります。
を総合相談センターがワンストップ窓口となり、相談を受け付けます!
□介護事業所側(ニーズ)ご相談受付ます□
相談内容に応じ、可能な限り具体的な解決策を提示致します。
・人材確保・定着についての相談対応
例)「外国人介護人材を採用するにはどうすればいいのか」
「職員の定着に悩んでいる」
「職員のモチベーションアップを行いたい」
・介護ロボット・ICTの活用についての相談対応
例)「介護ロボットICTを導入したいがどのような機器が施設に合うのか」
「介護ロボットの貸出をしてみたい」(試用貸出)
・業務改善についての相談対応
例)「職場環境を改善したい」
「中長期的経営改善のアドバイスが欲しい」
「処遇改善加算について相談したい」
□開発企業側(シーズ)ご相談受け付けます□
・介護ロボットの開発に関するご相談
ニーズ調査の為に協力可能な介護事業所の紹介や神奈川県介護ロボット・ICT導入支援事業の補助制度をご案内いたします。
例)「介護ロボットの開発の相談をしたい」
②介護ロボット試用貸出
介護ロボットを導入を検討されている介護現場の方へ、試用貸出のサポートを行います。
◆相談対応の結果、実際の現場での試用が必要な場合はメーカー等に取り次ぎます。
試用貸出期間を2週間~1か月とし、介護ロボットの試用貸出を実施致します。
- 介護施設等の費用負担はありません。
- 数に限りがございます。お気軽にお問合せ下さい。
- 借りたい機器等にお悩みの場合は、相談の上、施設の課題等に応じた機器をご提案いたします。
- 介護ロボット導入前に試験運用としてご活用いただける支援です。
◆介護ロボット等選定の参考としてご活用ください。
参考 介護ロボット等の パッケージ導入モデル(改訂版)令和 6年3月 厚生労働省
介護ロボット等導入のためのフローチャート(73.5KB)
※インカム・タブレット・体温計Bluetoothは試用貸出はございません
お問合せ先
公益社団法人かながわ福祉サービス振興会
事業推進部 介護・生活支援ロボット普及推進協議会・研究会事務局
tel: 045-662-9538 email: robot@kanafuku.jp