介護・生活支援ロボット・ICT推進事業
はじめに
Message
かなふくのロボット・ICT推進について
急速に進む高齢化を踏まえ、懸念される人材不足解消やサービスの質のさらなる向上を図るため、介護現場におけるテクノロジー活用はこれまで以上にニーズが高まることが予想されます。
今でこそ介護ロボット・ICTの活用は不可欠との認識が高まってまいりましたが、当会では「ロボットが介護?」と認識されていた10年以上前より経済産業省、神奈川県および職能団体との連携を図り、業務効率化や生産性向上、また介護職員の身体的負担軽減を目的とするだけでなく、人材の安定的確保や、介護サービスの質の向上につなげるため、真に必要な介護ロボット・ICTの提供や、環境づくり、人材育成等に向けた支援をして参りました。
省庁や自治体からの委託事業の他、現場に求められる介護ロボット・ICTのニーズと、メーカー側のシーズのマッチングに向け、商品の開発・改良促進を図るとともに、県内の介護・医療関係者等への情報公開・提供や、活用事例の蓄積を行っております。
超高齢化社会において就業人口減、とりわけ介護現場における人材の枯渇に伴い、サービスの質の低下や離職を懸念し、一助となる介護ロボット・ICTの開発支援、普及促進を図ることを目的に、平成30年より「介護・生活支援ロボット普及推進協議会」および「介護・生活支援ロボット活用研究会」を発足いたしました。協議会および活用研究会では、実証事件や意見交換、全国への展示会出展など幅広く活動しています。
また、神奈川県のテクノロジー活用の普及に向けた補助金事業である「介護ロボット導入支援事業(平成28年度~)」、「ICT導入支援事業(令和2年度~)」を受託し、申請等にまつわる総合相談窓口を運営しています。
介護ロボット・ICTソフトの紹介
神奈川県内の介護事業者へ介護ロボットやICTのテクノロジー利活用に向け、支援に参画している企業の製品です。