<10メーカー・12機種>
令和5年度 「介護・生活支援ロボット認証」付与機器のご紹介


 介護・生活支援ロボットの活用は、介護従事者の身体的負担の軽減や業務の効率化等が期待されていますが、介護現場と開発側のミスマッチが散見されています。
 これを踏まえて、介護・生活支援ロボットの普及啓発の一助とすべく一定の基準を設け、さらにユーザー視点を加えた評価を行い、基準を超えた機種について「介護・生活支援ロボット認証」を付与することと致しました。

 今年度は10メーカー12機種の申請を承り、既定の審査過程を経て、申請のあった全機種の認証の付与が決定。
3月14日(金)「第4回 介護・生活支援ロボット普及推進協議会・活用研究会 」定例会にて、表彰式を行いました。

 安心・安全が担保された本認証が付与された機器が、多くの介護事業所等で活用されますことを期待しております。

※介護・生活支援ロボット認証の詳細についてはこちら

令和5年度 介護・生活支援ロボット認証付与機器 一覧

ロボット認証機器メーカーの皆様

認証付与機器 HP一覧(機器名をクリックしてください)
1.エコナビスタ株式会社 ライフリズムナビ+Dr
2.キング通信工業株式会社 シルエット見守りセンサ WOS-321
3.三昌商事株式会社 見守りシステム“CareBird
4.システムファイブ株式会社 介護施設向け 見守りシステム「すいすいケア」
5.株式会社Z-Works 見守り支援システム ライブコネクト
6.株式会社テクノスジャパン e ライブ コンプリートセット 
7.株式会社バイオシルバー aams
8.富士ソフト株式会社 PALRO
9.フランスベッド株式会社 見守りケアシステムM-2
10.フランスベッド株式会社 M-Sleep
11.フランスベッド株式会社 M-Sleep Bio
12.株式会社ラムロック みまもりCUBE Plus システムLight

令和5年度 認証審査会委員からの総評(一部抜粋)

  1. このような認証制度は、介護ロボットの発展に大きく寄与するものと考えております。
    介護現場のニーズを満たすのみでなく、補助金等を活用できるよう案内をしたり、その対象機種となることも重要です。
    また、介護現場の職員の方々がデジタル機器を抵抗なくご活用いただけるような支援をすることで、結果的に利用者へのより良い支援に繋がります。
  2. 介護現場の生産性向上が求められるなか、ロボット等の導入は不可欠かと思います。
    当該機器の機能及び特徴を踏まえた有用性をアピールする一方、当該機器の利用対象や禁忌事項の明確な提示、アフターフォローが重要かと思います。
  3. 一次・二次審査において改善点が指摘された事項についてはその内容を検討し、必要に応じて適切な改善策を講じて頂ければ、より活用いただける機器になると思います。

令和6年度の受付について

令和6年度の「介護・生活支援ロボット認証」の申請につきましては、夏季(7月~8月)を予定しています。
決定次第、こちらでご案内いたします。

問合せ先

公益社団法人かながわ福祉サービス振興会 
事業推進部 介護・生活支援ロボット普及推進協議会・研究会事務局

tel: 045-662-9538  email: robot@kanafuku.jp

ページトップ