令和元年度 介護ロボット事業の取組み

事業概要

  1. 神奈川県委託事業 「介護ロボット導入支援事業」
  2. 神奈川県委託事業「ICT導入支援調査」
  3. 厚生労働省委託事業 「介護ロボットフォーラム」
  4. 介護・生活支援ロボット普及推進協議会 
     

実施状況

介護ロボット導入支援事業

 (神奈川県受託事業)

新たな技術を活用した介護ロボットは、市場化されて間もない状況にあるものが多く、「価格が高額」などの課題があります。
そこで、神奈川県では、「神奈川県地域医療介護総合確保基金(介護分)」を活用し、「介護サービス事業所等」に介護ロボットの導入を支援する「介護ロボット導入支援事業費補助金」を交付し介護ロボットの普及を促進しています。当事業を平成28年度から受託しています。
 

ICT導入支援調査

(神奈川県受託事業)

 国では「未来投資戦略2018」において、「介護分野におけるICT化に関しては、介護現場の業務の効率化・生産性向上の取組と一体として推進し、ICTの導入を促進するための総合的な対応を検討し、来年度に導入を抜本的に進める」こととされた。 これを受けて、今年度から、地域医療介護総合確保基金という国交付金の補助メニューにICT導入についての支援事業が、位置付けられることとなったため、介護現場の具体的なニーズについて県内介護サービス事業所の調査を行いました。
 

介護ロボット神奈川フォーラム

(厚生労働省委託事業)

厚生労働省「介護ロボットの普及拠点事業」の一環として、介護現場等で介護ロボットの適切かつ効果的などうんひゅうと利活用を促進するため開催しました。
 

日時  :令和元年12月13日(金)  10:00~16:30
内容   :①介護ロボットの体験展示、介護ロボットの使用貸出の受付
    ②介護ロボットに関するシンポジウム
【実績】 出展 :25社メーカー 32機種
     参加者:134名

介護・生活支援ロボット普及推進協議会

 介護ロボットを開発するメーカー側と、実際に活用する事業所の「ミスマッチの解消」 のため、両者への正しい情報提供と意見交換を行い、ニーズにマッチした商品開発・改良促進を行うとともに、事業所のテクノロジー導入・活用に向けた「介護・生活支援ロボット普及推進協議会」および「介護・生活支援ロボット活用研究会」の活動を実施いたしました。

【第1回】
・令和元年度事業について
【第2回】
・事業進捗報告
・介護・生活支援ロボット認証審査について
・講演「ロボット普及にかかわるこれまでとこれからの施策」
  横浜市総合リハビリテーションセンター 地域リハビリテーション部 部長 渡邉慎一氏
・行政説明(神奈川県福祉子どもみらい局 障害サービス課)
【第3回】
・次年度の事業計画案について
・かながわ介護・生活支援ロボット認証実施概要(案)について
・神奈川県より

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